歯並びの改善方法は矯正だけじゃない！？

こんにちは！

千葉県市川市の妙典駅前にある妙典歯科Nクリニックです。

 

当院のモットーは「笑顔に自信を」です！

歯並びや歯の黒ずみなど審美的な障害を感じてコンプレックスとなり、上手く笑えないまたは笑うのに意識的に口元を隠してしまう、写真を撮るときに歯を出さないようにして写真を撮る。など日常生活に支障が出ている方もいらっしゃると思います。実際に院長も経験した体験談になりますので共感していただける方も多くいらっしゃるのではないでしょうか？

 

コロナウイルスもだいぶ落ち着きをみせたためにマスク解禁となり、マスクの話すらニュースに取り上げられなくなってきました。

みんながマスクをしていたころは口元を気にすることなく生活できていたためにコンプレックスが軽減されていた方もいましたが、マスク解禁によりマスク使用者が減少してきています。

 

そこでこれを機会に歯医者さんできれいな口元を目指したい方も増えてきています。

では歯並びを治すのに矯正治療しかないと思っていませんか？

もちろん矯正治療は歯並びを治すのに最適な方法といえます。しかし軽微な審美的な障害であれば矯正治療以外にも方法があります！

今回は矯正治療以外の方法をいくつかご紹介いたします。

 

1.ダイレクトボンディング法

2.ラミネートべニア修復治療

3.クラウン補綴修復治療

4.セラミック矯正治療

 

ダイレクトボンディング法

虫歯治療で使用される歯と同系色の樹脂系の詰め物を利用した修復治療です。正中離開と呼ばれる通称すきっぱでは、前歯の歯の側面に隙間を埋めるため詰め物を用いて少し歯を大きくすることにより隙間を埋める方法です。他の物と比較すると比較的安価ですが、経年劣化を起こすために交換が必要になることや強度は他のものよりも劣るために再製する可能性があります。

 

ラミネートべニア修復法

すきっぱの場合、前歯の唇側の歯の表面を一層削り削った部位を接着の固定源として隙間側に伸ばすことでダイレクトボンディング法と同様に歯を横に大きく見せることによって隙間を埋めます。ダイレクトボンディング法とは材料が異なり、セラミックを用いるために経年劣化がほとんど起こらず、着色や変色せずまたついても落ちやすい性質を持たせることができます。ただ削る量も少ないためにはがれてしまう可能性があります。

 

クラウン補綴修復法

すきっぱの場合、ダイレクトボンディング法およびラミネートべニア修復法と同様に前歯に治療を行います。歯を全周ぐるっと削ることにより接着面積並びに力のベクトルへの抵抗もあるためにラミネートべニア修復より脱離しにくいメリットがあります。クラウンは種類を選ぶことができるためにレジン前装冠やCAD/CAM冠、セラミッククラウン（ジルコニアやe-max）など被せ物の性質に依存します。

 

セラミック矯正法

セラミック矯正法はガタガタの歯並びに対して短期間で歯並びを治すことのできる方法です。通常の矯正治療では歯並びによって異なりますが最低でも半年程度は治療期間がかかるのに対して非常に速い場合では1.2週間で歯並びが改善する方法になります。

治療法はガタガタの歯並びをきれいな歯並びにするために、最終的な歯を並べる位置から逸脱している歯を多く削ったり、神経を抜くまたは抜歯をしてセラミックできれいな歯並びを人工的に作成する方法です。まれに歯の唇側のみ削り外側のみきれいにみせる治療も行います。

どうしても期間が掛けられない患者様には有効的な治療法だと思いますが、歯医者がお勧めしない治療法で高い順位にくるだろう治療法です。

※妙典歯科Nクリニックではセラミック矯正は行っておりません。

 

当院では審美的な治療法を心がけていますが、その前に歯を大切にしていくことが第一優先事項ですので、歯を守りながら歯並びをきれいにしたい方は是非当院でご相談ください。