歯医者に押し売りされてない？

治療途中で仮の詰め物が入っている状態で数日から数か月経過していることがあります。仮の詰め物はあくまでも仮の状態で仮の状態で終わらせてしまうことは、食べかすが挟まって歯茎に負担がかかり歯周病や新たな虫歯を引き起こすことがあります。必ず歯科治療は完結させるようにしましょう！

 

歯科医院の方針によって提案される治療法の選択肢は限られてきます。

いい歯医者さんはいろんな治療法を提案できることがいい歯医者さんの特徴です。

 

今回の虫歯治療では詰め物が治療の適応になります。歯医者さんで詰め物を行う方法は大きく分けて2種類あります。

 

保険診療と自由診療です。

 

保険診療ではコンポジットレジン修復、メタルインレー修復、CAD/CAMインレー修復の3つです。

自由診療ではセラミックインレー修復やダイレクトボンディング法です。セラミックにも種類がありますので数種類あります。

 

保険診療で提示されたのは金属のインレーのみで白くしたいならセラミックしかできないといわれると、金額等抜きにすると白くした方が見た目がいいですよね。しかし金額を聞くと気が引けるときもあると思います。

当院では適応できる物は全てご提案させていただき利点と欠点をそれぞれ聞いていただいた上でご選択いただいております。

もちろん金属の利点もありますしセラミックの欠点もありますので、ご理解いただいて納得した状態でお互いが気持ちよく治療を進めていけるように努めております。