妙典歯科Nクリニック
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古い詰め物・被せ物

古い詰め物・被せ物

2023/05/19

こんにちは!
千葉県市川市の妙典駅前にある妙典歯科Nクリニックです。

虫歯治療で昔に詰めた詰め物や被せ物は本当に大丈夫?

今回は詰め物・被せ物の劣化について話していこうと思います。

保険での詰め物は大きく3つに分かれます。
・プラスチック系
・アマルガム
・銀の詰め物

見た目はプラスチック系は歯に近い色をしていて、アマルガムや銀の詰め物は銀色もしくは黒くなっています。

プラスチック系の詰め物ははじめは歯に近い色見で詰め物をしていますが、着色しやすいため次第に茶色く変色をしていきます。そのため、歯と色合いが合わなくなって詰め物がされてるなと一般の方でもわかるような色見になります。
色だけの変化であればさほど気にされない方もいらっしゃるかと思いますが、物性も劣化していきます。
熱に対する膨張は歯よりも大きく、詰め物と歯の間で膨張率の違いが接着を破壊して隙間ができてくることがあります。その隙間から脱離につながったり、隙間に汚れが入り新たな虫歯へと進行していくのです。

つぎにアマルガムですが、現在では使用されない詰め物となっています。
使用されなくなった理由としては、水銀を含んだ金属だったからです。水銀の体温計などもなくなりましたよね。水銀はイオン化すると人体に有害とされているためです。
イオン化しなければ安全とされているようですが、体内でイオン化しているかしていないかは測ることが難しいため除去の方向性が多いです。

銀の詰め物も当然金属ですのでイオン化します。銀の詰め物の近くの歯や歯茎が黒くなることもあります。また異種金属を使用しているとイオン化傾向の違いにより、微弱な電流を流すことがあります。アルミホイルなど噛むと嫌な感じがするようですが、そのためです。また酸化(錆びる)することもあります。金属の展延性によりめくれ上がったりして隙間に汚れは溜まったり、接着させている部分のセメントがはがれたりと様々な現象が起こります。

これらは絶対に起こっているわけではありませんが、定期的にこういった異常がないかは検診しておくことをオススメします。

妙典歯科Nクリニックでは定期健診や詰め物のやり替えも行っておりますので是非一度ご相談ください。

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妙典歯科Nクリニック
住所: 千葉県市川市富浜1-7-18 ドエル1-111
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