こんにちは！

千葉県市川市の妙典駅前にある妙典歯科Nクリニックです。

歯が欠けたまま放置している方はいませんか？

歯が欠けること自体が歯科医療としては問題ととらえられます。

では歯が欠ける原因は何があるのでしょうか？

・虫歯で歯が弱くなってかけた。

・酸によって溶かされてかけた。

・かみ合わせが強くてかけた。

・何かにぶつかってかけた。

・神経が壊死または神経を取る治療をしている歯が欠けた。

一番想像しやすいのが虫歯によって歯が弱くなってかけることです。

当然虫歯ですのでかけるほど歯が弱くなっているということは虫歯の程度は小さいものではなく、痛みがなくてもどんどん進行していきます。

次に酸によって溶かされてかけることですが、酸といっても様々なものが考えられます。

胃酸や炭酸、お酢などで拒食症で吐いてしまいやすいかたや、お酢や炭酸などの嗜好品により常に酸を摂取されている方が該当してきます。

この場合には拒食に対するアプローチであったり、嗜好品の変更を勧めたり等の対応も必要になります。

3つ目はかみ合わせの強い方です。

噛む力は握力よりも強く何十キロもの大きな力になります。その力を毎日食事中や歯ぎしり食いしばりによって何度も耐えてきています。日々歯を使って生活している以上噛む力の衝撃は蓄積し細かなヒビなどが入り割れてしまうのです。

割れた歯の修復はもちろん、強すぎるかみ合わせの改善や対応法についての説明も必要になってきます。

4つ目は単純に歯をぶつけて欠けたまたは折れた場合です。

この場合には再度ぶつけなければ基本的には問題にはなりませんが、例えば前歯が出っ歯でぶつけやすい場合には歯列の矯正も治療法に含まれてきます。

5つ目は歯の神経が壊死または、神経を取る治療（根の治療）を行った場合です。

歯は内部からの水分供給が無くなると割れやすくなります。

みずみずしい枝と枯れた枝の比較を想像してもらえるとわかりやすいかと思いますが、どちらが折れやすいでしょうか。パキンと折れやすいのは枯れた枝の方です。

この場合欠けても痛みはないですが、虫歯や欠けは大きくなります。再度割れないように処置が必要です。

どのパターンであっても欠けた際には処置が必要で放置してしまうとより状況が悪化し最悪の場合歯を抜かなければならなくなることもあります。

そうなってしまう前にぜひ当院でご相談ください。