こんにちは！

妙典歯科Nクリニックです。

当院は矯正のご相談をいただくことが多々あります。

そこで今日は矯正の治療適応についてみてみましょう。

一番ご相談が多いのは、やはり学生のお子さんをもつ親御さんからです。

こういう状況をみるとお子さん思いの素敵なご両親だとしみじみ思います。

ただ、お子さんのやる気も矯正にとってはとても大切な要素になります。

矯正治療は歯医者に任せておけば何もしてなくても簡単に治るわけではありません。

ワイヤー矯正であってもマウスピース矯正であっても少なからず本人の協力や対応が求められるのです。

例えば

ワイヤー矯正では装置は固定してしまうので矯正力はつけている時間ワイヤーの形へと歯に力がかかりますが、力のかかっている最中では歯の痛みは出てしまいます。この痛みにお子さんが順応できるかどうか。

また装置がたくさんついて頬に当たっていたいであったり、歯磨きがしにくいなどの支障が出てきます。

マウスピース矯正ではマウスピースの装着がご自身でできるので、マウスピースをはめていなければ矯正の力はかからず治療期間の延長が起こってしまったり、無理やりマウスピースをはめてしまうことにより歯が正しい移動をできなくなってしまったりと装置自体の使用の点で特に協力が必要になります。

単純にマウスピース矯正が見た目が良いからやワイヤー矯正が着実についているから良いだけで判断せずにご本人の協力を促してあげる環境を当院では整え、親御さんのご指導もまた必要となります。

お子様にどの矯正が適切でどういう指導が必要かお調べいたしますので、ぜひ一度当院へお越しください。