歯科検診

口の中の健康状態をチェックし、それぞれの改善方法を丁寧に指導します。

歯科検診では、口の中の健康状態をチェックし、それぞれの改善方法を丁寧に指導します。むし歯の有無を確認することはもちろん、それ以外に歯周病や交合状態などもチェックします。

歯科検診って何?

会社で行う一般的な健康診断の項目には歯科はありません。しかし、歯は生きるのに大切な食に関わる臓器であり、失くしてしまったら二度と生えることはありません。

歯科検診は精密身体検査を意味する人間ドックの歯科部門です。今現在のお口の状態を調べるだけでなく、各種検査を行い、う蝕や歯周病などに対するリスクについても検査します。大切な歯と全身の健康のために、長らく歯医者にかかっていない方は特に受診ください。

歯の自覚症状がない方にこそ、お勧め

毎晩寝る前に歯磨きをし、歯が痛むこともないと、歯科医院に通わないという方は多くいらっしゃるでしょう。それで健康であれば問題はないのですが、中には進行が初期のうちはわからない歯周病に罹っている人もいるかもしれません。私は大丈夫と思わずに、一度歯科検診で細かく検査を受けられることをお勧めします。

また、今後妊娠を希望している方、糖尿病などの生活習慣病がある方、骨粗しょう症が気になる方にも、全身の健康のために定期的な歯科検診を受診ください。


専用の検査機器でしっかり検査

自分では歯並びが良いと思っていても、プロが見ると悪いと判断することがあります。同じように、むし歯のなりやすさや口臭なども客観的なデータで結果を得ると自分では知らなかった事実を知ることになります。しかし、当院の専用機器でしっかり検査し、対策を行うことで歯の健康に役立てることが出来ます。

口臭測定器「ブレキシィ」

口臭はなかなか自分では気付かないことがあります。口臭は歯周病の原因菌やむし歯菌が原因となって発生していることもあり、お口の健康のバロメーターになります。この「ブレキシィ」を使えば、マウスピースをくわえてわずか20秒で口臭が測定できます。口腔内ガスと呼気ガスを測れるので、口臭の原因がお口にあるのか、腸管の腸内細菌によって出されているのかも含めて、知ることが出来ます。


パッチテスター「トリイ」

アレルギーの検査は血液検査やプリックテスト、内服試験などがありますが、肌にアレルゲンを貼付し、反応を見るパッチテストもあります。歯科では、患者様に金属アレルギーがあるかどうかをこのパッチテスター「トリイ」を用いて検査します。パッチテープを貼って、48時間後の反応で金属アレルギーが判明した方には、金属の被せ物などを除去するメタルフリー治療をお勧めいたします。


だ液リスクテスト「シーエーティー21バフ」

食後に口腔内のpHが低下すると、むし歯菌が活発になり歯垢をつくります。だ液には口腔内の低下したpHを中和する緩衝能があり、その分泌量が平常にあれば、むし歯になりにくいと言えます。唾液の量を検査するにはこの「シーエーティー21バフ」を用います。チューイングペレットを噛むことで出た唾液に試薬を溶かし、その色の変化によって緩衝能のレベルを判定します。
※当院ではインキュベーターを用いて培養致します。


咬合検査

噛み合わせが悪いと顎関節に負担が蓄積されたり、食べ物の咀嚼が不充分なままになります。奥歯などがきちんと噛み合わず、隙間があることで食べ物がずっと歯の溝にはまったままになることもあり、むし歯予防などに悪影響です。当院では噛み合わせを調べるために、歯の模型とシリコンの印象を採ります。不正咬合の有無を検査し、不良補綴物の入っている場所を患者さんに模型を用いて示します。

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