当院で歯をきれいにする方法は 予防歯科、矯正歯科、メタルフリー治療などがあげられます。
お口の中に銀歯はありませんか。現在、歯科金属に対するアレルギー反応が注目されています。
保険診療でもその流れを汲み取り、白い詰め物の適応範囲は拡大し、なるべく歯が白い状態で治療ができるようになってきました。(残念ながら保険ではまだすべての歯で白い詰め物・被せ物が適用にはなっていませんし、条件がいくつかございます。)
保険診療はあくまで私の認識ですが、憲法第25条「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」にのっとり、病気そのものを治すために存在し、かつ体に対して安全なものを提供することだと思います。そのため体に害の少ない金属は使用され、適度な機械的な性質を有している優れた材料だとも言えます。
よくあるセラミックやジルコニアがなぜ保険に反映されないか、おそらくそれは見た目については保険の範疇ではないのです。銀であっても健康で最低限の生活が営めるのに、より良いセラミック等を保険に適用する必要性がないと判断されているのだと思われます。
樹脂製の白い詰め物・被せ物で保険治療では汎用性の高い材質になります。色見も細かく分類されご自身にあった色見を調整して治療していきます。欠点は硬さがやや弱く、経年劣化や変色によって茶色くなりやすいのが特徴です。
ガラス系のセラミックスで硬さは歯と同等。ガラス系なので透明感が歯にかなり近く自然な印象を与えてくれるため、前歯にオススメです。またセラミックスのためツルツルで着色しにくく、経年劣化もありません。ただガラスと同じで衝撃には弱いため歯ぎしり食いしばりのある方やよく転んで前歯をぶつけやすい方にはジルコニアがいいでしょう。
ジルコニウムという陶材で人工ダイヤモンドと呼ばれるほどの硬さを有しています。そのため歯ぎしりや食いしばりのある方でも比較的耐えることのできる材料になります。また白味が天然の歯より強いため、歯を真っ白にしたい方はこちらを選ばれるとよいでしょう。